2018年9月9日日曜日

待望のスミス・デラックス入荷!



スミス デラックスの中でも特に魅力的な一本!


1950~60年代にかけて生産されたデラックスの中でも最も魅力的かつスミス社自体が、最もスミス デラックスらしいモデルとして位置づけしていたのが、このデュオトーン文字盤を搭載したデラックスであるといえます。その裏付けは、メッキモデルや、金無垢など数多くの異なったケースに搭載し、なおかつ超ロングセラーとしてリリースされていたこと、そして、エドモンド・ヒラリー卿がエベレストの頂上で、その高性能を体感したのもこのデュオトーン文字盤搭載のデラックスであったことなどが挙げられます。光の当たり方により幾つもの表情を見せるなんとも奥深い文字盤と、その精度と信頼性の高さとを知れば、この時代の理想的な英国製腕時計としての名声をひとり占めしていたことに頷けるでしょう。そして、この個体は、美しい状態と新品当時のクウォリティー、そして、極めてリーズナブルな価格とを合せ持つ、まさに理想の一本と言えるでしょう。初めてのスミスという方にも、そして、既にスミスを何本かお持ちの方にもお勧めできる逸品です!



この写真のように逆光や日陰では、周囲のメタリックな部分はがシルバー色に、そして、内側のマット調の部分は落ち着いたホワイトになり、上品は英国製腕時計としての味わいを感じられます。





また、光を当てると逆に周囲のメタリックな部分はパールホワイトのように明るく、内側のマット調の部分はグレーに近い色となり、全体の印象が反転します。上の写真と見比べていただくと、まるで異なったふたつの時計を見ているようです。




写真では分かりにくいのですが、さらに光を当てて向きを変えると周囲のメタリックな部分の色相が様々に変化して、まるでオパールのような複雑な色彩にも見えます。





竜頭は防水、防塵機構付きのデザインで、ケース本体から突き出た筒状のカバーと袋状の竜頭形状により二重構造となっています。竜頭はオリジナルですが、ケース本体のメッキ色と若干異なります。




裏蓋はSS製、スクリュー式でパッキンが付き、密閉性に優れています。専用工具を使用し回転させて閉め込むタイプです。裏蓋には全体的に細かな使用キズがあり、また、エッジ部分にはわずかな腐食跡が見られますが全体的には美しい状態を保っています。



ケース側面(竜頭側)には浅い使用キズがわずかに見られますが、極めて美しい状態を保っています。






こちら側のケース側面にも浅い使用キズがございます。また、裏蓋と接する部分にわずかに削れた部分がありますが、メッキの状態も良く極めて美しい状態を保っています。







新品同様といっても過言ではないほどの美しい状態を保った極めて素晴らしいコンディションの文字盤です。長短針にも腐食などは見られません。





スモールセコンド文字盤も極めて美しい状態を保っており、新品に限りなく近いコンディションです。秒針にも腐食など見られない極めて良い状態を保っています。





密閉性の高いスクリュー式裏蓋の恩恵で、極めて美しい新品状態を保ったムーブメントです。動作も新品当時の歩度を保ち、安定した精度と、高い信頼性が備わり実用の時計として現代でも十分い使用可能なレベルと言えるでしょう。



ムーブメントには15石のルビーが使用されており、見た目の美しさもさることながら、正しいメンテナンスを受けていただければ、半永久的にご使用可能なリライアビリティーを備えています。










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