バランスの取れた個性が独特な世界観を生む
デラックスの中では初期のモデルに属する9金無垢クッション・ケースと、文字盤のデザインとが異彩を放つ今回のスミス。各部に目を向けると様々な個性的なエレメンツが強烈に主張しているのが分かります。スクウェアなクッションケース、内側に弧を描くミニッツ・インデックスなど際立った個性は全体に見事なバランスを見せ独特な世界観を構築しています。また、貴重なスミス・デラックスのオリジナル・ボックス付きというのも大きな魅力と言えるでしょう。
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文字盤には60年以上の年月を生き抜いてきたエイジングが見られますが、それが、美しい大理石のような自然が作り出した模様のようにヴィンテージウォッチらしい独特な表情を生み出しています。
■刻印のない美しい裏蓋
BWC社製の9金無垢クッション・ケースの裏蓋には、刻印はなくプレゼンテーション・ウォッチとして使われていた時計ではないことが分かります。
■裏蓋の内側のホールマーク
裏蓋の内側には、BWCの刻印があり、ロンドンのブリティッシュ・ウォッチ・カンパニーというケース・メーカーの製品であることが分かります。375は、純金である24金の37.5%、つまり、9金無垢であることを表しています。その上部にうっすらと見えるのはイヤ・マークで1954年製造であることが分かります。
■美しいチラネジ付きの振り子
周囲にチラネジと呼ばれる小さな錘の役目を担うネジが付いている振り子。見た目のヴィンテージ・ウォッチらしい美しさが魅力ですが、実際のバランスをこのネジの調整で行っている極めて繊細な部品といえます。
■デラックスのオリジナル・ボックス
この時計にはメーカー純正、レザー貼りのプレゼンテーション・ボックスが付属しています。金属製のオープナーを押して蓋を開けると内側にはスミス・デラックスのロゴ・マークが金箔押しされたライニングが現れます。当時、フラッグシップ・モデルであったことが頷けます。
■刻印のない美しい裏蓋
BWC社製の9金無垢クッション・ケースの裏蓋には、刻印はなくプレゼンテーション・ウォッチとして使われていた時計ではないことが分かります。
■裏蓋の内側のホールマーク
裏蓋の内側には、BWCの刻印があり、ロンドンのブリティッシュ・ウォッチ・カンパニーというケース・メーカーの製品であることが分かります。375は、純金である24金の37.5%、つまり、9金無垢であることを表しています。その上部にうっすらと見えるのはイヤ・マークで1954年製造であることが分かります。
■美しいチラネジ付きの振り子
周囲にチラネジと呼ばれる小さな錘の役目を担うネジが付いている振り子。見た目のヴィンテージ・ウォッチらしい美しさが魅力ですが、実際のバランスをこのネジの調整で行っている極めて繊細な部品といえます。
■デラックスのオリジナル・ボックス
この時計にはメーカー純正、レザー貼りのプレゼンテーション・ボックスが付属しています。金属製のオープナーを押して蓋を開けると内側にはスミス・デラックスのロゴ・マークが金箔押しされたライニングが現れます。当時、フラッグシップ・モデルであったことが頷けます。
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