2018年5月22日火曜日

クロームメッキのスタンダードはコレ!



稀少なクロームメッキのスタンダード

金無垢のスミスも魅力的。でも、中にはちょっと控えめなクロームメッキ・ケースをあえて好まれる方もいらっしゃいます。そんな方々に人気のモデルが、今回紹介させていただく青焼針とスモセコが目を引くデラックスです。この個体は、全体に使用感はございますが、だいじに使われてきたことが伝わってくるニアミント・コンディションのレア・モデルです。特にブルースチール・ハンズの青い輝きとムーブメントの状態の良さは特筆に値します!

スミスの中では、クロームメッキのケースは、意外と少数派。その中でも、このデラックスは1950年代初期の稀少性の高いモデルです。青焼針とスモセコが人気の秘密であることは間違いない。しかし、それらに加えて、このデラックスには極めてレアな要素が…。





ムーブメントにきざまれたSMITHSのロゴ。実は1950年代生産のスミス製のムーブメントの殆どにはSMITHSのロゴは刻まれていません。このモデルには1940~1950年代最初期にのみ生産されていたSMITHSのロゴ入りムーブメントが搭載されています。このモデルは1940年代には生産されていなかったので、1950年代の最初期に少量生産されたデラックスの貴重な一本と言えます。

しかもこのデラックス、状態が極めて良く、3ピースのクロームメッキ・ケースや文字盤はもちろんのこと、ムーブメントの状態が特に素晴らしく、新品当時の精度を保っています。





裏蓋にも微細な使用キズはありますが、エイジングはほとんど見られないことから、この個体が、だいじに使われてきたことが分かります。状態の良いクロームメッキ・ケースのデラックスをお探しの方には特にお薦めの個体です!



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