2017年5月13日土曜日

現代の時計とは異なる注意点

❶衝撃に弱いので落としたり、ぶつけたりしないように心がけましょう。

1960年代に入ると振り子の軸受をスプリングで支えて、大きな衝撃を受けた時に軸受が動くことで、ショックを吸収し軸の損傷を防ぐ、ショックプルーフ機能が搭載され始めましたが現代のGショックのようなヘビーデューティーなものではなく、また、1950年代以前のモデルにはショックプルーフ機能すら搭載されていないため、衝撃には注意が必要となります。





防水・防塵機能が弱いため、水分やゴミの侵入に気を付けて下さい。

1950年代よりデニソン社製アクアタイト・ケースなど防水、防塵性に優れたケースが採用されていたモデルもありますが、生活防水、防塵程度で、ほとんどのヴィンテージウォッチには防水、防塵機能はなく水場での使用は極力避けていただき、梅雨時などの湿気の多い季節も注意が必要です。また、ゴミの侵入は故障原因のNo.1ですので、風の強い日の使用はひかえましょう。







❸磁気の影響で狂いが生じやすいので強い磁気のそばには置かないで下さい。

ヴィンテージウォッチにはアンチマグネティックなどの耐磁気機能を備えたムーブメントもありますがその効果は低く、スピーカーやパソコンなどの強い磁気を発生する機器のそばにはなるべく置かないようにする注意が必要です。