ウォッチギャラリー・ビッグベアーはメーカーの役割を担っています
時計メーカーとしてのスミス社は、現在、存在していません。1970年代に時計を生産していたスミス社の時計部門であるスミス・インダストリー社は、現在、航空機の計器や医療機器などのハイテク機械メーカーとなっており、機械式時計などの生産は一切行っていません。また、当時生産した時計の修理や、リペア・パーツの供給も行っていません。
ウォッチギャラリー・ビッグベアーでは、膨大な数の新品パーツのストックや、当時のスミス社製欠陥部品などの対策部品を開発生産して、現存するスミス社製時計の日常使用を可能とし、また、ご購入いただいたお客様に安心して末永くご使用いただけるよう万全なアフターケアを行える環境を整えております。
ウォッチギャラリー・ビッグベアーは、単なるスミスの時計を販売するショップとしての役割だけでなく、膨大な数の部品のストックや修理に関するノウハウ、そして、熟練した時計士によるメンテナンスなど、今はないメーカーとしての役割をも担っています。
こちらの部品は竜頭の動きに節度を持たせるボルトスプリングという部品ですが、新品であっても10年ほど使用すると折れてしまうスミスのアキレス腱と呼ばれているパーツです。ウォッチギャラリー・ビッグベアーでは、日本国内の時計部品メーカーと共同開発で、素材にひと手間かけ、形を変えずに耐久性を上げた対策部品を生産しています。この、部品が生まれたことで、一年以上の動作保証が可能になりました。
こちらは腕時計の動力を担う消耗部品であるメインスプリングのデッドストックです。スコットランドの時計部品商社が大量にストックしていたスミス純正品及びスイス製のジェネリック部品を譲り受け日本中の殆どのスミスのアフターケアを万全なものにしています。
英国の古い時計店の倉庫に眠っていたスミス製の様々なムーブメントの殆どの新品部品を、譲り受け在庫しています。スミスのどんな故障にも柔軟に対応できるよう多義にわたる部品をキャリバーごとに管理しています。
また、落下や浸水の際にダメージを受けやすいケースや文字盤についても、すべてのモデルを網羅しているわけではありませんが、新品未使用品のパーツを豊富にストックしています。
