英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー
新入荷のスミス⓭
「戦後スミスの最初期モデル」
~銀無垢デニソンケースの1215モデルが入荷!~
「戦後スミスの最初期モデル」
~銀無垢デニソンケースの1215モデルが入荷!~
英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー
戦後初のスミス社製腕時計は、1946年にリリースされたと言われています。
そして、この1215モデルに採用されたデニソン社製銀無垢クッションケースは、ケース裏蓋のホールマークから1946年製であることがわかります。
つまり、このモデルは戦後最初期に生産された1215モデルの一本であるといえるでしょう。
独特なデザインのクッションケースやオニオンワインダーと呼ばれる玉ネギ形状の竜頭、そして、フラットな文字盤にシンプルな青焼針など戦前の雰囲気を残した佇まいを味わうことができるところが、このモデルの大きな魅力です。
スミス社は戦前、1870年代からスイスのロンジンやゼニスなどの名門時計メーカーに製造を依頼し、数多くの懐中時計を販売してきました。
さらに、1910年代~30年代にかけては、そのバリエーションは少なかったものの、やはりロンジンなどのスイスメイドの腕時計もラインナップに加えました。
そして、本格的に腕時計の製造を自社工場にて、開始したのは戦後間もなくのことといわれています。
この時計を一瞥したとき、真っ先に目に入るのは、何と言ってもデニソン社製の銀無垢クッションケースのデザインとまるで懐中時計のような形状の竜頭でしょう。
クッションケースとオニオンワインダーの組み合わせは、戦後初の腕時計として開発された1215シリーズの中でも最も戦前のデザインを色濃く残したモデルといえます。
銀無垢ケースの重厚感のある佇まいと愛嬌のあるデザインとが、見事に調和したスミスらしい個性を感じさせてくれます。
スミスが、特に戦後初期のモデルに多く採用していた英国の老舗ケースメーカーのデニソン社製のクッションケースは、全体的なミニマムでスキのないデザインが魅力的です。
また、細部の仕上げの秀逸さは、長く使い込むことで気づかされる奥深い英国的なデザインであるといえるでしょう。
煌びやかさや派手さとは無縁で、余計なものを全てそぎ落とした潔さとは裏腹に、ディテールには繊細な作り込みによるデリケートな仕上がりを見ることができるのです。
この1946年製造の1215モデルには、当時のデッドストックベルトを装着してみました。
その理由は、第一に当時にしかない形状のバックルデザインの良さや丁寧に仕上げられたクラフツマンシップを感じさせる仕上がりによるマッチングの良さにあります。
そして、第二の理由は、バネ棒を使わない特異なラグ形状から、上の写真のような1940年代に普及していたオープンエンド形状のベルトでないと装着できないことにあります。
すべてのスミスにデッドストックのベルトを着けるわけにはゆきませんが、この稀少なオリジナリティーの高い銀無垢1215には、特に良く似合っていますね!
これ以上、捨て去るものは何もない、それほどまでにシンプルに徹したデザインはスミスが目指した美学である質実剛健を見事に体現したといえるでしょう。
実物を手に取ってみると、その、とても小さなサイズ感とシンプルながら細部にまで繊細に気を配られたデザインには、戦前から引き継がれた英国らしい伝統とスミスの個性とがみごとに融合した完成度の高い逸品であることを思い知らされることでしょう。
このとても状態の良い1946年製銀無垢1215に心惹かれたら、ぜひ、商品ページをご覧下さい。
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J.W.ベンソン社製の腕時計といえば、日本では白洲次郎が愛用していたことで知られています。
ベンソン社のラグジュアリーブランドとしての歴史は長く、戦前の懐中時計の時代から続く英国ならではのクラフツマンシップの素晴らしさには目を見張るものがあります。
そんなベンソンの底力の象徴ともいえるのが、その長い歴史と巧みなクラフツマンシップを見事に表現した筆記体の社名ロゴであるといえるでしょう。
この個体は、決して新品同様の美しさを保っているとは申し上げられませんが、金で仕上げた浮彫のギリシャ数字と菱形のインデックス及び、それらを囲むように施された金の細いラインで構成された上品で奥ゆかしい文字盤は、極めて上質で繊細なデザインや素材であったことで、長い歳月を経て風格ある佇まいに変化したといえるでしょう。
そして、この繊細なデュオトーン文字盤は、光の強さや入射角で様々な表情を見せてくれます。
エイジングによる経年変化に奥深い美しさを感じられるところは、まさにハイグレードモデルの証なのです。
商品ページはこちらから
J. W. Benson の筆記体ロゴは、戦前の懐中時計の時代から文字盤に用いられていた、いわばベンソンの伝統ともいえる象徴的なデザインですが、戦後モデルにおいては、スミス社製の文字盤にのみ使用されていたとされています。
ベンソン社は戦後、スミス以外のスイスのメーカーにも時計の生産を依頼していましたが、それらの文字盤に施されたロゴは筆記体ではなくゴシック体でした。
その理由は、ベンソン社が長い伝統のある英国の老舗ジュエラーであったため、その製品には英国製のムーブメントを搭載することが好ましく、それを実現できた唯一の時計メーカーであるスミスだけが、筆記体ロゴを受け継ぐことができたと考えられています。
ベンソン社は、多くの英国企業のプレゼンテーションウォッチとして使われていましたが、この個体は、創業1759年のG. K. N社が退職時に社員へ贈った腕時計であることが裏蓋の刻印から分かります。
そのため、ベンソンファンにはもちろん、ヴィンテージジャガー愛好家にもぜひとも愛用していただきたい腕時計といえるでしょう。
英国の伝統を背負いながら、英国全土に留まらず世界中の愛好家から親しまれてきたJ. W. ベンソンのハイグレード腕時計。
製造から約70年が経過した今、発売当時と変わらぬ高性能を甦らせたベンソンを手に入れて、1950年代の古き佳き時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
このベンソンに心惹かれましたら下記のリンクより、ぜひとも商品ページをご覧ください。
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1952年より発売開始されたスミス デラックスの中では初期物に位置付けられたこのモデルは、外径32.0mm、3ピース構成のゴールドプレーテッドケースにアイボリー文字盤、そして、ゴールドのインデックスと3針によるシンプルなデザインがとても魅力的であるといえるでしょう。
また、特筆すべきは、このモデルの外観の美しさとオリジナリティーの高い素性の良さでしょう。
この時計を一瞥した、第一印象は、ありふれた幾何形体のインデックスによるシンプルな文字盤デザインの潔さでしょう。
しかし、よく見ると少しザラッとした質感のアイボリー文字盤に配置された立体的かつ大き目なドットとバトン型インデックスが絶妙なバランスでデザインされていることが分かります。
このバランス感覚こそが、英国的な奇を衒わない落ち着きと、長く使い続けられる飽きの来ない安心感を生み、独自の世界観と愛着の持てる佇まいを構築しています。
レンズはスミスの規格に合うドーム形状と直径で設計されたドイツ製の新品に交換されていますが、ケース本体及び竜頭は極めて美しい状態を保っており、竜頭は、発売当時のスミス純正品が装着されています。
3ピ-ス式のゴールドプレーテッドケースは本来の艶が保たれている上に、エッジ部分のシャープな造形がしっかりと残っていることから、この時計の使用頻度がとても少なかったことを容易に想像でき、また、オリジナルオーナーがいかに大切に扱っていたかわかります。
文字盤の表面はマット仕上げで、目を凝らすと、繊細な凹凸が施されていることが分かります。
その凝った表面加工による上質感は普段使用する際にも感じられ、奥深い趣を味わうことができ、このモデルが当時スミスのハイエンドモデルであったことを実感できます。
さらに、この個体の状態の良さは、文字盤の美しさを際立たせています。
裏蓋を開けると、そこにはデッドストックのような美しいムーブメントが現れ、整備履歴は見られませんでした。
そのため、こと時計はオリジナルオーナーが購入後しばらく使用したのちに、何らかの理由でしまい込まれて70年以上眠り続けていたと考えられます。
そして、私どもで分解整備を行い、スミス本来の性能を甦らせました。
この時計の文字盤の6時の位置には "Made in England" の文字が記されています。
日本ではスミスの製造国をイギリスあるいは英国と呼びますが、このふたつの国名は同じようで異なる意味を持っています。
「イギリス」は、イングリッシュのロンドンなまりの発音が日本人に「イギリス」と聞こえたことから、本来はイングランドのことを意味していました。
英国の主要都市であるロンドンが、イングランドに位置していることからもお分かりの通り、英国の中心はイングランドにあると言っても良いでしょう。
そのため、イングランドは物価が高く、人件費も高いため、スミス社は、ハイグレードモデルはイングランドで生産し、普及品を人件費の安いスコットランドやウェールズで製造していました。
つまり、"Made in England" の文字は、優れた技術や設備を持つ英国の中心で造られたという「優れたイギリス製品の誇り」を代弁しているという訳です。
優れたイギリス製品の誇りを感じられる、そして、シンプルでありながら奥深い魅力を秘めた、このデラックスに心惹かれたら、下記のリンクよりその詳細をご覧ください。
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今回、英国より入荷したのは、1968年に生まれたスミス アストラルのレアモデル。1968年というと戦後のスミス腕時計の黄金期末期にあたり、デザイン、ムーブメント共に熟成の時期を迎えていました。
約58年間、この純正ボックスに保管し続けられていたこのアストラルは、驚くことに、ほぼ未使用の状態を保っていました。
ボックスを開けると、58年間眠り続けていたアストラルが工場出荷時に近い状態で姿を現します。
そして、箱の中にはオーナーの個人情報を記載する欄が空白のままの保証書がありました。
まずは裏蓋を開けオーバーホール履歴を確認。裏蓋の内側にはその記載はなく、恐らく工場出荷後に一度も分解掃除を行っていないことが判明。
また、ケースには微かな使用キズが見られるため、ショールームに展示され試着で何回か腕に装着されたデッドストックであったと考えられます。
まずは、すべてを分解して状態を判断することに。
分解を進めると、まるで未使用のデッドストック品のようで、ムーブメントのコンディションは完璧といえる状態でした。
スプリングなどすべての消耗部品のチェックを行いましたが、金属疲労やトルク不足は見られず、念のため消耗部品の新品交換と共にオーバーホールを行い動作確認を行うと工場出荷時と変わらぬ精度で稼働しました。
過去に一度もオーバーホールされていたかったことと、保証書に個人情報の記載がなかったことから、このアストラルはスミスのショールームで展示されていたデッドストックと考えて間違いないでしょう。
ほとんど使用されることなく純正ボックスの中で約58年間眠り続けていたこのアストラルは、当店にて整備を受け工場出荷時と同等以上の性能を手に入れました。
その美しさは、限りなく新品に近い状態といえます。
純正ボックスと保証書とともに、新品に限りなく近い状態の1968年製アストラルを手に入れることは、当時の英国の片鱗を手に入れることに過ぎないかもしれませんが、この小さな時計には、1968年の英国らしさそのものが縮図のように詰まっており、「当時の英国を手に入れる」ことと同意語といっても過言ではないでしょう。
この奇跡的なコンディションを保ったアストラルに心惹かれたら、下記のリンクよりその詳細をご覧ください。
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ゴールドプレーテッドケースの黒文字盤。このモデルはスミスの高品質モデルであるデラックスの中でも、当時、人気を博したモデルでした。
そんなこともあり、当時のカタログを紐解くと、1950年代半ばより1960年代初めまでのロングセラーであったことがわかります。
上の画像は1959年の雑誌PUNCH誌に掲載されたスミス社の広告で、よく見るとA.358というスミス品番が記載されており、このデラックスに付属する当時のオリジナルボックスに貼られた品番と一致し、紛れもなく純正ボックスであることが分かります。
また、広告のイラストの文字盤を良く見ていただくと、「17 jeweles」の記載はありますが「shockproof]」の文字はみられません。
ショックプルーフ機能はスミスの場合、基本的に1960年代より採用されており、この雑誌広告の製作時の1959年は過渡期(1959年頃~1961年あたりまで)になりますが、今回入荷したこのモデルは、過渡期の中でも恐らく1960年頃のモデルであると考えられます。
正面からの写真をご覧いただくと、この個体の状態がいかに良好であるかを、お分かりいただけることでしょう。
消耗品であるレンズとベルトは工場出荷時のものではなく、新品が装着されていますが、竜頭は純正品であり、このモデルのチャームポイントと言えるキャンディー塗装のレッドアローは、透明感を保った極めて美しい状態が健在です。
さらに、ゴールドプレーテッドケースの状態には、目を見張るものがあり、実用に使用されていた時計とは思えない、デラックスモデル本来の艶やかな光沢と上質感をお楽しみいただけることでしょう。
スミスの場合、1950年代末期にテンプ(円形の振り子)の革命的な進化が起こり、チラネジの廃止とショックプルーフ機構の導入が、ほぼ同時期に行われました。
それにより、過渡期にはチラネジの有るテンプにショックプルーフが搭載されるというヴィンテージウォッチファンにとっては理想的といえる組み合わせが実現したのです。
テンプの進化という見地に立てば、工作精度が上がったことによりチラネジのないシンプルなテンプが生まれ、そこに、耐衝撃性の高いショックプルーフ機構が搭載されることが理想である訳ですが、チラネジには、伝統的な歩度調整機能であるとともに造形としての機能美があり、ショックプルーフには安心であることと共にデザイン的な美しさが備わっています。
つまり、ヴィンテージウォッチファンとしてはチラネジとショックプルーフのどちらにも大きな魅力を感じられ、それらが共存する過渡期だけにみられるこのモデルの魅力は絶大ではないかと思います。
そんなオリジナルボックスと当時の保証書が備わったプレミアムコンディションである上に、チラネジとショックプルーフが備わった、この黒文字盤デラックスに心惹かれた際には、ぜひとも商品ページをご覧ください。
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