英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー
新入荷のスミス❿
「ミントコンディションの初期物デラックス」
~シンプルな中に深い味のあるモデルが入荷!~
「ミントコンディションの初期物デラックス」
~シンプルな中に深い味のあるモデルが入荷!~
英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー
1952年より発売開始されたスミス デラックスの中では初期物に位置付けられたこのモデルは、外径32.0mm、3ピース構成のゴールドプレーテッドケースにアイボリー文字盤、そして、ゴールドのインデックスと3針によるシンプルなデザインがとても魅力的であるといえるでしょう。
また、特筆すべきは、このモデルの外観の美しさとオリジナリティーの高い素性の良さでしょう。
この時計を一瞥した、第一印象は、ありふれた幾何形体のインデックスによるシンプルな文字盤デザインの潔さでしょう。
しかし、よく見ると少しザラッとした質感のアイボリー文字盤に配置された立体的かつ大き目なドットとバトン型インデックスが絶妙なバランスでデザインされていることが分かります。
このバランス感覚こそが、英国的な奇を衒わない落ち着きと、長く使い続けられる飽きの来ない安心感を生み、独自の世界観と愛着の持てる佇まいを構築しています。
レンズはスミスの規格に合うドーム形状と直径で設計されたドイツ製の新品に交換されていますが、ケース本体及び竜頭は極めて美しい状態を保っており、竜頭は、発売当時のスミス純正品が装着されています。
3ピ-ス式のゴールドプレーテッドケースは本来の艶が保たれている上に、エッジ部分のシャープな造形がしっかりと残っていることから、この時計の使用頻度がとても少なかったことを容易に想像でき、また、オリジナルオーナーがいかに大切に扱っていたかわかります。
文字盤の表面はマット仕上げで、目を凝らすと、繊細な凹凸が施されていることが分かります。
その凝った表面加工による上質感は普段使用する際にも感じられ、奥深い趣を味わうことができ、このモデルが当時スミスのハイエンドモデルであったことを実感できます。
さらに、この個体の状態の良さは、文字盤の美しさを際立たせています。
裏蓋を開けると、そこにはデッドストックのような美しいムーブメントが現れ、整備履歴は見られませんでした。
そのため、こと時計はオリジナルオーナーが購入後しばらく使用したのちに、何らかの理由でしまい込まれて70年以上眠り続けていたと考えられます。
そして、私どもで分解整備を行い、スミス本来の性能を甦らせました。
この時計の文字盤の6時の位置には "Made in England" の文字が記されています。
日本ではスミスの製造国をイギリスあるいは英国と呼びますが、このふたつの国名は同じようで異なる意味を持っています。
「イギリス」は、イングリッシュのロンドンなまりの発音が日本人に「イギリス」と聞こえたことから、本来はイングランドのことを意味していました。
英国の主要都市であるロンドンが、イングランドに位置していることからもお分かりの通り、英国の中心はイングランドにあると言っても良いでしょう。
そのため、イングランドは物価が高く、人件費も高いため、スミス社は、ハイグレードモデルはイングランドで生産し、普及品を人件費の安いスコットランドやウェールズで製造していました。
つまり、"Made in England" の文字は、優れた技術や設備を持つ英国の中心で造られたという「優れたイギリス製品の誇り」を代弁しているという訳です。
優れたイギリス製品の誇りを感じられる、そして、シンプルでありながら奥深い魅力を秘めた、このデラックスに心惹かれたら、下記のリンクよりその詳細をご覧ください。
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今回、英国より入荷したのは、1968年に生まれたスミス アストラルのレアモデル。1968年というと戦後のスミス腕時計の黄金期末期にあたり、デザイン、ムーブメント共に熟成の時期を迎えていました。
約58年間、この純正ボックスに保管し続けられていたこのアストラルは、驚くことに、ほぼ未使用の状態を保っていました。
ボックスを開けると、58年間眠り続けていたアストラルが工場出荷時に近い状態で姿を現します。
そして、箱の中にはオーナーの個人情報を記載する欄が空白のままの保証書がありました。
まずは裏蓋を開けオーバーホール履歴を確認。裏蓋の内側にはその記載はなく、恐らく工場出荷後に一度も分解掃除を行っていないことが判明。
また、ケースには微かな使用キズが見られるため、ショールームに展示され試着で何回か腕に装着されたデッドストックであったと考えられます。
まずは、すべてを分解して状態を判断することに。
分解を進めると、まるで未使用のデッドストック品のようで、ムーブメントのコンディションは完璧といえる状態でした。
スプリングなどすべての消耗部品のチェックを行いましたが、金属疲労やトルク不足は見られず、念のため消耗部品の新品交換と共にオーバーホールを行い動作確認を行うと工場出荷時と変わらぬ精度で稼働しました。
過去に一度もオーバーホールされていたかったことと、保証書に個人情報の記載がなかったことから、このアストラルはスミスのショールームで展示されていたデッドストックと考えて間違いないでしょう。
ほとんど使用されることなく純正ボックスの中で約58年間眠り続けていたこのアストラルは、当店にて整備を受け工場出荷時と同等以上の性能を手に入れました。
その美しさは、限りなく新品に近い状態といえます。
純正ボックスと保証書とともに、新品に限りなく近い状態の1968年製アストラルを手に入れることは、当時の英国の片鱗を手に入れることに過ぎないかもしれませんが、この小さな時計には、1968年の英国らしさそのものが縮図のように詰まっており、「当時の英国を手に入れる」ことと同意語といっても過言ではないでしょう。
この奇跡的なコンディションを保ったアストラルに心惹かれたら、下記のリンクよりその詳細をご覧ください。
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ゴールドプレーテッドケースの黒文字盤。このモデルはスミスの高品質モデルであるデラックスの中でも、当時、人気を博したモデルでした。
そんなこともあり、当時のカタログを紐解くと、1950年代半ばより1960年代初めまでのロングセラーであったことがわかります。
上の画像は1959年の雑誌PUNCH誌に掲載されたスミス社の広告で、よく見るとA.358というスミス品番が記載されており、このデラックスに付属する当時のオリジナルボックスに貼られた品番と一致し、紛れもなく純正ボックスであることが分かります。
また、広告のイラストの文字盤を良く見ていただくと、「17 jeweles」の記載はありますが「shockproof]」の文字はみられません。
ショックプルーフ機能はスミスの場合、基本的に1960年代より採用されており、この雑誌広告の製作時の1959年は過渡期(1959年頃~1961年あたりまで)になりますが、今回入荷したこのモデルは、過渡期の中でも恐らく1960年頃のモデルであると考えられます。
正面からの写真をご覧いただくと、この個体の状態がいかに良好であるかを、お分かりいただけることでしょう。
消耗品であるレンズとベルトは工場出荷時のものではなく、新品が装着されていますが、竜頭は純正品であり、このモデルのチャームポイントと言えるキャンディー塗装のレッドアローは、透明感を保った極めて美しい状態が健在です。
さらに、ゴールドプレーテッドケースの状態には、目を見張るものがあり、実用に使用されていた時計とは思えない、デラックスモデル本来の艶やかな光沢と上質感をお楽しみいただけることでしょう。
スミスの場合、1950年代末期にテンプ(円形の振り子)の革命的な進化が起こり、チラネジの廃止とショックプルーフ機構の導入が、ほぼ同時期に行われました。
それにより、過渡期にはチラネジの有るテンプにショックプルーフが搭載されるというヴィンテージウォッチファンにとっては理想的といえる組み合わせが実現したのです。
テンプの進化という見地に立てば、工作精度が上がったことによりチラネジのないシンプルなテンプが生まれ、そこに、耐衝撃性の高いショックプルーフ機構が搭載されることが理想である訳ですが、チラネジには、伝統的な歩度調整機能であるとともに造形としての機能美があり、ショックプルーフには安心であることと共にデザイン的な美しさが備わっています。
つまり、ヴィンテージウォッチファンとしてはチラネジとショックプルーフのどちらにも大きな魅力を感じられ、それらが共存する過渡期だけにみられるこのモデルの魅力は絶大ではないかと思います。
そんなオリジナルボックスと当時の保証書が備わったプレミアムコンディションである上に、チラネジとショックプルーフが備わった、この黒文字盤デラックスに心惹かれた際には、ぜひとも商品ページをご覧ください。
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J.W.ベンソン社製の腕時計といえば日本では白洲次郎が愛した時計ブランドとして知られています。
ベンソン社のラグジュアリーブランドとしての歴史は長く、戦前の懐中時計の時代から続く英国ならではのクラフツマンシップの素晴らしさには目を見張るものがあります。
そんなベンソンの底力の象徴ともいえるのが、その長い歴史と巧みなクラフツマンシップを見事に表現した筆記体の社名ロゴであるといえるでしょう。
裏蓋を開けると、優れた基本性能で定評のあるスミス社製Cタイプムーブメントが鎮座し、フロステッドギルト加工が施された表面には文字盤同様の"J.W.Benson London"の刻印が、そのクウォリティーの高さを誇らしげに主張しています。
つまり、ムーブメントや文字盤の製造を、すべてスミス社に任せたことは、裏を返せば、いかにスミス社製ムーブメントが優秀であるかを知っていたのだとも言えるでしょう。
一般に工業製品は、最もベイシックなスタンダードモデルが初期段階で設計、販売され、その後に派生モデルが登場するというのが一連の流れと言えるでしょう。
そして、スタンダードモデルは、文字盤やケースのデザインの変更は行われても、その基本設計を変えずに弱点を改めるなどの熟成を重ね、最もシンプルな必要にして充分なスタンダードモデルを造り続けるのが英国的なあり方と言えるでしょう。
設計者がしっかりとした理念のもとで充分な時間を費やして生み出した、優れた英国製品のスタンダードモデルには、大きな魅力があります。
その理由は、英国製品の質実剛健であるという理念の根本には、信頼できる時計としての精度や耐久性、そして、視認性や整備性といった基本性能の他、長年使い続けるための愛着の持てるデザインであることが不可欠であり、それらをすべて満たして生まれたのが、スタンダードモデルだからだといえるでしょう。
つまり、スタンダードモデルには、設計者の意図をダイレクトに感じ取れる基本設計が息づいており、ユーザーと設計者との対話を楽しむことが出来るのです。
優れた機能美を誇るクロームプレーテッドケース、最初期のデザインが繊細な印象のアルミ素材をいかした文字盤、防錆効果がありシンプルに徹した青焼針、そして、スモセコの基本設計を貫いたCタイプムーブメントなど、どこに目を向けても余計なものは何もない基本設計が貫かれています。
この最初期のスタンダードモデルには素のベンソンだからこその魅力が詰まっており、まさにJ.W.ベンソンの本質を味わっていただくには理想の逸品であると申し上げられます。
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「ブラック12(トゥエルブ)オンリー」と呼ばれる個性に満ちた書体の12の数字が印象的なこのアストラルは、20年以上スミス専門店を続けてきた私どもであっても極めてレアなモデルであると申し上げられます。
アストラルには、12オンリーの腕時計はいくつか存在しますが、黒文字盤のこの時計は、特に希少性の高いモデルといえます。
アストラルはスミスの中では、先を見据えた洗練されたデザインを基本的なデザインポリシーに掲げたモデルですが、特にこのモデルは個性的な12を中心としたアラビア数字とインデックスがスミスらしさを主張するとともに、空間を演出した極めて美しいデザインといえます。
そこには、アストラルらしいシャープなGP(ゴールドプレーテッド)ケース形状や、やはりGPの斬新な書体のアラビア数字やバーインデックスのシャープなデザインに加え、黒文字盤だけが持つ落ち着いた世界観が醸し出す独自の世界観があります。
スミス社の文字盤デザインは、落ち着いたトラディショナルな方向性のモデルが多い中、このモデルのような一見すると奇抜とも思えるデザインを採用したモデルがいくつか存在します。
しかし、スミス社が考えるデザインポリシーには、奇を衒ったような手法はなく、そこには明確な目的を持ったデザイン手法のみが息づいているのです。
このアストラルの「12オンリー」が意味するものは、他のアラビア数字を消し去り繊細なバーインデックスとした潔さが感じさせる「力強さ」であり、それは、正に英国らしい風格であるといえるでしょう。
このアストラルの外径はスミスの中では大き目な33.8mmですが、一般的な現代の時計としては、とても小さいといえるでしょう。
しかし、この時計を手にすると実際のサイズとは異なる存在感に気づくはずです。それは、この時計の特徴ともいえるすべてのアワーマークを黒文字盤の外周に寄せたことで、実際のサイズよりもよりも伸びやかで、力強さを感じさせるからでしょう。
このアストラル、ブラック12オンリーは、テーパー状のケース側面及び裏蓋のテーパー形状により当時流行したスリムラインケースであることがお分かりいただけるでしょう。
スリムラインケースとは、テーパー形状にすることで、腕に装着した際に見えるケース側面が薄く感じられ、実際の時計の厚みよりも薄い印象を与えることが出来るデザインテクニックです。
また、異例に美しさを保った裏蓋から、この時計の真のコンディションを知ることが出来ます。なぜなら、時計を机の上などに置く際には、文字盤を上にするため、裏蓋は机などに接触して傷つきやすい部品だからで、裏蓋にキズや汗による腐食が見られないことは、使用頻度が少なかったことの証であるといえるのです。
平面的にも見える長短針は、
実はエッジの効いた立体針!
このアストラルは、英国でも簡単には探し出すことが出来ない希少モデルです。
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