2026年7月25日土曜日

 英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー

スミス専任時計師の店主による
"スミスのブログ"

新入荷のスミス⓰
「パティナの魅力
~マグナムサイズのデラックスが入荷!~

スミスはとても古い時計です

ウォッチギャラリービッグベアーで扱っているスミスの腕時計は、そのほとんどが戦後間もなくの1946年より1970年頃までの約25年間に、英国のイングランドにあるチェルトナム工場でスイスのジャガールクルト社の技術を取り入て製造された、いわゆる高級機と呼ばれる製品です。

つまり、少なくとも製造後56年以上、最も古いモデルであれば80年が経過した、とても古い製品であるといえます。※2026年現在


1950年代がスミスにとっての黄金期でした

そのため、もちろん新品を手に入れることは出来ず、デッドストックや極上の個体であっても、とても長い歳月が必ず何らかの経年変化を生み出すものです。

しかしながら、そんな経年変化こそが、実はヴィンテージウォッチの魅力のひとつであることに、私たちは無意識のうちに気づいており、愛着を覚えることも少なくないのです。

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英国人が愛するパティナとは

この度、英国より入荷したデラックスは、ケース外径34.8mmで、スミスの中ではマグナムサイズのデラックスですが、決して新品同様のコンディションを保った個体ではないことに、ひと目で気づくことでしょう。

文字盤には、ほぼ均一に70年以上の歳月が生み出した、えも言われぬ経年変化が見られますが、アラビア数字やインデックスなどのデザインを壊してしまうような見苦しいシミなどは一切ありません

このデラックスのエイジングのように、そのモデルの魅力を増してくれるポジティブな経年変化を英国人はパティナという言葉で表現し、珍重します。

パティナ(patina)は、緑青という銅や真鍮などの金属に現れる青サビを意味する言葉ですが、英国人は親しみを込めて、「美しい表情のエイジング」をパティナと微笑みながら囁くのです。

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美しいメカニズムが肝

機械もの、特にヴィンテージウォッチにおけるムーブメントの美しさは、オーナーの使い方以上に、メンテナンスを施す時計師の腕に左右されます。

その善し悪しは、裏蓋を開けるためのオープナーの操作方法、マイナスドライバーやピンセットの選び方から、時計の専用工具の使い方まで、時計師の熟練度やメカニズムに対する心遣いによって大きく変わります。

上の写真は、ビッグベアーで整備する前の状態ですが、その美しさから、英国でとても良い整備を受けてきた個体であるかをお分かりいただけるでしょう。

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すべてに手を入れて完璧に

外観にエイジングが見られる個体は、ムーブメントがくたびれていると想像しがちです。

しかし、多くの英国人の考え方は少々異なっています。

機械もの、特に精密機械は、決められたスパンで正しくメンテナンスを施さなければ、末長く使うことができないことを熟知しています。

逆にいうと、スミス社が推奨している2年に一度の定期的なメンテナンスを行っていれば、ゴミの侵入などのトラブルがない限り、英国の優れた製品であるスミス デラックスなどの高級機は、半永久的に毎日快適に使用できるのです。

ところが、このデラックスを始めとするスミスのヴィンテージウォッチは、英国で市場に出されるまでに、50年以上使われず眠っていることがほとんどです。

そのため、このデラックスのように、現役時代にはしっかりとメンテナンスされ完璧な状態に見えるムーブメントであっても、50年間放置されていたことで、オイルの硬化やサビの発生、経年によるスプリング類の劣化など、様々な不具合が生じています。

ビッグベアーでは、消耗や劣化のある部品や、スミスの欠陥部品の交換とともにメンテナンスを行い、スミスのチェルトナム工場出荷時以上の完璧な状態に仕上げています。

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使い込まれた佇まいを楽しむ

この約70年前にチェルトナム工場で製造され、正しく使い込まれた佇まいのデラックスに心惹かれましたら、下のリンクより商品ページをご覧ください。

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~Photo Gallery~





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2026年7月21日火曜日

  英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー

スミス専任時計師の店主による
"スミスのブログ"

新入荷のスミス⓯
「ハイグレードベンソンの魅力
~J.W.ベンソンの16石モデルが入荷!~


J.W.ベンソンの底力

J.W.ベンソン社製の腕時計といえば、日本では白洲次郎が愛用していたことで知られています。

ベンソン社のラグジュアリーブランドとしての歴史は長く、戦前の懐中時計の時代から続く英国ならではのクラフツマンシップの素晴らしさには目を見張るものがあります。

そんなベンソンの底力の象徴ともいえるのが、その長い歴史と巧みなクラフツマンシップを見事に表現した筆記体の社名ロゴであるといえるでしょう。

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ハイグレードの証

金を施した浮彫のギリシャ数字と菱形インデックス、さらには、それらを囲むような存在感のあるラインで構成された上品で奥ゆかしい文字盤が特徴といえます。


その極めて上質で繊細な素材とデザインは、長い歳月をかけて雰囲気のある佇まいを生み出しています。

そして、クロームプレーテッドケースは、エッジの効いたラグのディテールが美しい姿で残っており、このベンソン本来の魅力を保っています。

時を重ねたことで奥深い美しさを感じられるところは、まさにハイグレードモデルの証なのです。

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スミス社だけが受け継いだロゴデザイン

J. W. Benson の筆記体ロゴは、戦前の懐中時計の時代から文字盤に用いられていた、いわばベンソンの伝統ともいえる象徴的なデザインですが、戦後モデルにおいては、スミス社製の文字盤にのみ使用されていたとされています。

ベンソン社は戦後、スミス以外にも、スイスのメーカーに時計の生産を依頼していましたが、それらの文字盤に施されたロゴは筆記体ではなくゴシック体でした。

その理由は、ベンソン社が長い伝統のある英国の老舗ジュエラーであったため、その製品には英国製のムーブメントを搭載することが好ましく、それを実現できた唯一の時計メーカーであるスミスだけが、筆記体ロゴを受け継ぐことができたと考えられています。

また、
J. W. Bensonロゴの下には、Londonの文字が入るのもベンソンファンにとっては嬉しいポイントですね。


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手にした時に感じる佇まい

スミスが手掛けた時計の中でもベンソン社の腕時計には、老舗ジュエラーならではの優れた英国製品としての格式と伝統を感じさせる特別な魅力があります。


そのことは、もちろんムーブメントの工作精度の高さや整備性の良さだけに留まらず、手にした時に感じる佇まいにも宿っているのです。


このJ.W.ベンソンに心惹かれたら、下記のリンクより商品ページをご覧ください。

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2026年7月16日木曜日

 英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー

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新入荷のスミス⓮
「唯一無二の個性
~新品に迫るレアモデルが入荷!~


レアモデルもスミスの魅力

戦後のスミス社は、英国全土に腕時計を普及させる役目を果たした英国最大の総合時計メーカーでした。


そのため、学生や新入社員へ向けたエントリーモデルから、正しく使用すれば半永久的に使える高級機まで幅広いモデルのラインナップが充実していました。


さらに、その中には今回入荷した、デラックスのように極めて個体数の少ないレアモデルが多く、これらのモデルには挑戦的ともいえる際立った個性を纏ったデザインもみられ、スミス独自の魅力でもあります。


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異彩を放つデラックス
~実は普遍的な英国デザイン~

このデラックスのローズゴールドプレーテッドケースは、外径36mmというスミスの中では異例のマグナムサイズで、文字盤とは別体のパールホワイトリングにトラペゾイド(台形)インデックス、さらに、メインの文字盤にはレコード盤のような地紋が施され渋いメタリックグリーンに仕上げられています。


メイン文字盤とアウターインデックスのリングは別パーツだ。
高さのあるとトラペゾイド(台形)インデックスをメインに、
文字盤の13~24のホワイトレターインデックスをサブとしたかった
デザイナーの意向が感じられる。


そのすべてのディテールはスミスのレギュラーモデルには見られない斬新なデザインであり、異彩を放っていますが、そこには不思議と奇抜さは一切感じられずスミスのカタログモデルに相応しい上品でまとまりのある普遍的なデザイン性を感じ取ることができます。


オーソドックスなデザインであれば、竜頭のカラーはケースと合わせるものですが、ローズゴールドのケース&インデックスに、イエローゴールドの竜頭&針を合わせているところは秀逸です。


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1950年代の先進技術を投入

スミスのレアモデルには、当時の先進技術を惜しみなく投入していることが多く、
このデラックスも例外ではありません。


裏蓋には文字盤に施された地紋を施し、WATERPROOFとANTI-MAGNETICの文字が刻まれ、防水機能と耐磁機能を装備していることをアピールしています。



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美しすぎるムーブメント

時計師の立場からすると、外観の美し過ぎる70年前の時計には機械的な重大な問題が隠されており、そのことが理由で使用されずに長年保管されていたというネガティブな要因に目を向けてしまうものです。


ところが、このデラックスにはムーブメントには、些細なことも含め全く問題は見つかりませんでした。


オーバーホール時に交換したのは、スミスの欠陥部品であるボルトスプリングを始め消耗品といえる一通りのスプリング類のみに留まり、この時計が純粋に使用頻度が極めて少なかった個体であったことを物語っています。


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本来の性能とそれ以上の耐久性を

このデラックスには、Cタイプの1215高性能ムーブメントが搭載されており、そのほとんどすべての部品は当時の純正部品で構成されています。


そのことは、振り子の軸や幾つものギアなどの消耗がほとんど無いことを意味しています。


また、前述のボルトスプリングを対策部品に交換させていただいたため、このデラックスの発売当時の精度と当時以上の耐久性を手に入れ、日常的に快適に、そして1950年代のスミスの本来の使い心地を、この素晴らしいデザインと共にお楽しみいただます。


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ビッグベアーの自信と責任

ウォッチギャラリービッグベアーでは、20年以上スミス専門店として整備販売を行ってきた経験をいかし、スミスが当時使用していたパーツの純正度の徹底的なチェックや、当時の出荷基準と同等の精度や耐久性の管理を行っています。


また、ヴィンテージウォッチとしては異例の3年間の動作保証をご購入時に付帯しており、また、ご購入後のオーバーホールなどに必要な補修パーツの充分な在庫を確保し、安心して日常使用いただけるようアフターサービスに努めています。




この時計に心惹かれたらこちら
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2026年7月9日木曜日

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新入荷のスミス⓭
「戦後スミスの最初期モデル
~銀無垢デニソンケースの1215モデルが入荷!~


戦前の佇まいを味わう

戦後初のスミス社製腕時計は、1946年にリリースされたと言われています。

そして、この1215モデルに採用されたデニソン社製銀無垢クッションケースは、ケース裏蓋のホールマークから1946年製であることがわかります。

写真中央左から錨、ライオン、Wのマークで、
1946年製造であることが分かる


つまり、このモデルは戦後最初期に生産された1215モデルの一本であるといえるでしょう。


独特なデザインのクッションケースやオニオンワインダーと呼ばれる玉ネギ形状の竜頭、そして、フラットな文字盤にシンプルな青焼針など戦前の雰囲気を残した佇まいを味わうことができるところが、このモデルの大きな魅力です。



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1916年の雑誌広告と1890年代にスミス社が試作したと考えられている腕時計

戦前のスミス社製腕時計とは?

スミス社は戦前、1870年代からスイスのロンジンやゼニスなどの名門時計メーカーに製造を依頼し、数多くの懐中時計を販売してきました。


さらに、1910年代~30年代にかけては、そのバリエーションは少なかったものの、やはりロンジンなどのスイスメイドの腕時計もラインナップに加えました

そして、本格的に腕時計の製造を自社工場にて、開始したのは戦後間もなくのことといわれています。



クッションケースの個性

この時計を一瞥したとき、真っ先に目に入るのは、何と言ってもデニソン社製の銀無垢クッションケースのデザインとまるで懐中時計のような形状の竜頭でしょう。


クッションケースとオニオンワインダーの組み合わせは、戦後初の腕時計として開発された1215シリーズの中でも最も戦前のデザインを色濃く残したモデルといえます。


銀無垢ケースの重厚感のある佇まいと愛嬌のあるデザインとが、見事に調和したスミスらしい個性を感じさせてくれます。



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細部まで入念に作り込まれたケース

スミスが、特に戦後初期のモデルに多く採用していた英国の老舗ケースメーカーのデニソン社製のクッションケースは、全体的なミニマムでスキのないデザインが魅力的です。


また、細部の仕上げの秀逸さは、長く使い込むことで気づかされる奥深い英国的なデザインであるといえるでしょう。


煌びやかさや派手さとは無縁で、余計なものを全てそぎ落とした潔さとは裏腹に、ディテールには繊細な作り込みによるデリケートな仕上がりを見ることができるのです。



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1940年代のベルトが似合う

この1946年製造の1215モデルには、当時のデッドストックベルトを装着してみました。


その理由は、第一に当時にしかない形状のバックルデザインの良さや丁寧に仕上げられたクラフツマンシップを感じさせる仕上がりによるマッチングの良さにあります。




そして、第二の理由は、バネ棒を使わない特異なラグ形状から、上の写真のような1940年代に普及していたオープンエンド形状のベルトでないと装着できないことにあります。


すべてのスミスにデッドストックのベルトを着けるわけにはゆきませんが、この稀少なオリジナリティーの高い銀無垢1215には、特に良く似合っていますね!


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手に取った時の佇まい

これ以上、捨て去るものは何もない、それほどまでにシンプルに徹したデザインはスミスが目指した美学である質実剛健を見事に体現したといえるでしょう。


実物を手に取ってみると、その、とても小さなサイズ感とシンプルながら細部にまで繊細に気を配られたデザインには、戦前から引き継がれた英国らしい伝統とスミスの個性とがみごとに融合した完成度の高い逸品であることを思い知らされることでしょう。


このとても状態の良い1946年製銀無垢1215に心惹かれたら、ぜひ、商品ページをご覧下さい。

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2026年6月25日木曜日

 英国スミス社製時計の専門店 ウォッチギャラリービッグベアー

スミス専任時計師の店主による
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新入荷のスミス⓬
「ハイグレードベンソンの魅力
~J.W.ベンソンの16石モデルが入荷!~


J.W.ベンソンの底力

J.W.ベンソン社製の腕時計といえば、日本では白洲次郎が愛用していたことで知られています。

ベンソン社のラグジュアリーブランドとしての歴史は長く、戦前の懐中時計の時代から続く英国ならではのクラフツマンシップの素晴らしさには目を見張るものがあります。

そんなベンソンの底力の象徴ともいえるのが、その長い歴史と巧みなクラフツマンシップを見事に表現した筆記体の社名ロゴであるといえるでしょう。

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ハイグレードの証

この個体は、決して新品同様の美しさを保っているとは申し上げられませんが、金で仕上げた浮彫のギリシャ数字と菱形のインデックス及び、それらを囲むように施された金の細いラインで構成された上品で奥ゆかしい文字盤は、極めて上質で繊細なデザインや素材であったことで、長い歳月を経て風格ある佇まいに変化したといえるでしょう。

そして、この繊細なデュオトーン文字盤は、光の強さや入射角で様々な表情を見せてくれます。

エイジングによる経年変化に奥深い美しさを感じられるところは、まさにハイグレードモデルの証なのです。

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スミス社だけが受け継いだロゴデザイン

J. W. Benson の筆記体ロゴは、戦前の懐中時計の時代から文字盤に用いられていた、いわばベンソンの伝統ともいえる象徴的なデザインですが、戦後モデルにおいては、スミス社製の文字盤にのみ使用されていたとされています。

ベンソン社は戦後、スミス以外のスイスのメーカーにも時計の生産を依頼していましたが、それらの文字盤に施されたロゴは筆記体ではなくゴシック体でした。

その理由は、ベンソン社が長い伝統のある英国の老舗ジュエラーであったため、その製品には英国製のムーブメントを搭載することが好ましく、それを実現できた唯一の時計メーカーであるスミスだけが、筆記体ロゴを受け継ぐことができたと考えられています。

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G.K.N社が社員へ送った腕時計

ベンソン社は、多くの英国企業のプレゼンテーションウォッチとして使われていましたが、この個体は、創業1759年のG. K. N社が退職時に社員へ贈った腕時計であることが裏蓋の刻印から分かります。


G.K.N社は、現在の
G.K.Nオートモーティブ社の前身で、1950年代にアルペンラリーで優勝したジャガーXK120の開発に携わったことで、英国で名を馳せた自動車関連会社です。

そのため、ベンソンファンにはもちろん、ヴィンテージジャガー愛好家にもぜひとも愛用していただきたい腕時計といえるでしょう。

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16石であることの魅力

J. W. ベンソンの文字盤には、筆記体の極めて魅力的なロゴが施されていることは前述したとおりですが、ベンソンのムーブメントには、美しい筆記体ロゴが誇らしく刻まれています。

さらにハイグレードモデルには、センターホイールの軸受けに特大のルビーが奢られています


センターホイールはご存知の通り1時間に1回転という低速で回転するホイールです。その軸受けは上質なオイルにより良好な潤滑ができていればルビーを必要としないというのがスミスの見解でした。つまり、どちらかといえば見た目の美しさを重視したルビーであるといえますが、オーナーにとっては魅力的であることに違いないでしょう

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手にした時の喜び

英国の伝統を背負いながら、英国全土に留まらず世界中の愛好家から親しまれてきたJ. W. ベンソンのハイグレード腕時計。

製造から約70年が経過した今、発売当時と変わらぬ高性能を甦らせたベンソンを手に入れて、1950年代の古き佳き時代に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

このベンソンに心惹かれましたら下記のリンクより、ぜひとも商品ページをご覧ください。

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