毎日、ご使用の場合は二年に一度、使用頻度が極端に少ない場合でも、オイルの硬化が始まりますので、五年に一度は分解掃除(オーバーホール)を必ずご依頼ください。長期保管される場合は高温多湿、温度変化の激しい場所などを避け保管いただき、再使用される前には必ず分解掃除をご依頼ください。
2017年8月5日土曜日
分解掃除(オーバーホール)のご依頼について
毎日、ご使用の場合は二年に一度、使用頻度が極端に少ない場合でも、オイルの硬化が始まりますので、五年に一度は分解掃除(オーバーホール)を必ずご依頼ください。長期保管される場合は高温多湿、温度変化の激しい場所などを避け保管いただき、再使用される前には必ず分解掃除をご依頼ください。
お薦めの使い方
スミスの腕時計は基本的にゼンマイをいっぱいまで巻いていただくと、30時間動
作いたします。ただ、ゼンマイを常にいっぱいまで巻いてご使用いただくと、ゼ
ンマイに大きな負担がかかります。つまり、8割ほど巻いてお使いただくと約24時
間動作し、ゼンマイが格段に長持ち致します。
竜頭の巻き方は個人差がございます。停止状態から、いつもの巻き方で一杯まで
巻いてみます。その際に、何回巻けるかを数えていただきます。例えば、それが
30回でしたら、次回から、その8割に当たる24回巻いていただければ、約24時間動
作してゼンマイにも負担が少なく、長持ちするというわけです。
ご使用上の注意点
ヴィンテージ・ウォッチは、防水、防塵、耐衝撃、耐磁気などの性能が完全ではございません。そのため、湿気や風の強い日のご使用や、落下、磁気の強い製品にはご注意ください。
強い雨の日や風の強い日には、ご使用を避けていただくことや、小雨の時や、湿度の高い日には、時計を露出させずに衣服などで覆っていただくことをお勧めいたします。
落下を防ぐためには、腕に時計を付ける際や、外す時には、歩きながら、階段を上りながらなどを避け、テーブルの上やクッションの上などに裏返して置き、腕を重ねるように付けていただくと落下事故を防ぐことが出来ます。
電気製品などのマグネットが使用されている機器のそばには置かないように注意しましょう。
安心の最大3年保証
ウォッチギャラリー・ビッグベアーの
スミスには1年~3年の長期保証が付帯します
※デッドストックは初期動作保証となります
当時、高級品ではございましたが、生活に密着した道具であった時計は、毎日、実用に使われて来た個体がほとんどです。
ウォッチギャラリー・ビッグベアー、各部の消耗を徹底的に把握して、発売当時の性能を発揮できるように、また、末永くご使用いただけるように、単なる分解掃除(オーバーホール)だけではなく、消耗部品やリペアが必要な部品を交換または修復し、さらに、スミスの欠陥部品(ボルトスプリング)を対策部品に交換するなど専門店ならではの整備を行った上で販売いたしております。
■万全を尽くしていても古い機械。保証がなければ心配です
ただ、目には見えない金属疲労など、一か月、二か月と使い始めて起きてしまうトラブルが100%起こらないといえないことも事実です。
そのため、万一の時に備えて一年間(プレミアムコンディションは三年間)の動作保証を付けさせていただいております。ウォッチギャラリー・ビッグベアーのスミスはコレクションや飾り物ではなく、発売当時と同じように毎日ご使用いただく実用的な時計として販売いたしております。出来る限り最初の一年間は頻繁にご使用いただければ幸いです。そして、万一、不具合が発生してしまった際には、無償で修理させていただきます。
一年間トラブルなくお使いいただけた時計は、その後、末永くご使用可能といえ、不具合が出てしまった際には、部品交換など行わせていただき、完璧に近い状態となります。
■消耗品であっても、ムーブメントの構成部品に対しては100%保証致します
古い時計の場合、ほとんどの時計店ではゼンマイなどの消耗品の破損は、保証対象外というのが常識のようですが、ウォッチギャラリー・ビッグベアーでは、消耗品であっても、保証期間内であれば無償で交換させていただきます。なぜなら、ウォッチギャラリー・ビッグベアーでは、消耗品の殆どを新品交換して販売させていただいているからです。
■こんな場合は、保証期間中であっても保証対象外となります。
落下などで、衝撃を受けた場合。水分やゴミが侵入した場合。磁気帯びによる場合。これらのご使用中、外部から受けたり、侵入又は、影響を及ぼされて発生した故障につきましては、販売店側の責任とは言えないため保証対象外となりますことをご了承ください。
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2017年7月16日日曜日
スミスの正しい使い方と注意点
■スミス社製手巻式腕時計の使い方
ここでは、戦後のスミス腕時計の中でもハイグレード・モデルと呼ばれている、「1215」「デラックス」「アストラル」「エヴェレスト」そして「インペリアル」の使い方について解説します。
■竜頭の働き(動力用ゼンマイの巻き上げ)
スミスに限らず手巻式の腕時計は、時計の右側にある竜頭(リューズ)と呼ばれるつまみを手で回すことにより、ゼンマイが巻かれ、ゼンマイに蓄積された動力により針を動かすことが出来ます。
■竜頭の働き(時刻設定)
竜頭を手前に引っ張り出して、ゆっくりと回すと針が動き、時刻設定することが出来ます。この時、反時計回りに回すと時計の進行方向へ、時計回りに回すと逆方向へ針を動かすことが出来ます。
■ゼンマイの巻き方
竜頭を押し込んだ状態で、時計回りと反時計回りを交互に繰り返すように巻いて、巻上げが重たくなったら巻上げ完了です。
★★★★★★★★★ワンポイント・アドバイス★★★★★★★★★
スミスの腕時計は基本的にゼンマイをいっぱいまで巻いていただくと、30時間動作いたします。ただ、ゼンマイを常にいっぱいまで巻いてご使用いただくと、ゼンマイに大きな負担がかかります。つまり、8割ほど巻いてお使いただくと約24時間動作し、ゼンマイが格段に長持ち致します。
◎こうすれば簡単!
竜頭の巻き方は個人差がございます。停止状態から、いつもの巻き方で一杯まで巻いてみます。その際に、何回巻けるかを数えていただきます。例えば、それが30回でしたら、次回からその8割に当たる24回巻いていただくと約24時間動作してゼンマイも長持ちするというわけです。
■時刻設定
竜頭を引っ張り出した状態で、ゆっくり回して、合わせたい時刻に長短針をセットし、最後に竜頭をゆっくり押し込みます。
※どちらに回しても時計が壊れない仕組みになっています。近道を選ぶと良いでしょう。
★上の動画をご覧いただくと、より分かりやすいと思います。
■使用上の注意点
①衝撃に弱いので落としたり、ぶつけたりしないように心がけましょう。
②防水機能が弱いため、水分の侵入に気を付けて下さい。
③ゴミの侵入は故障の原因のNo.1ですので、風の強い日の使用はひかえましょう。
④磁気の影響で狂いが生じやすいので強い磁気のそばには置かないで下さい。
◎神経質になり過ぎず楽しく使いましょう!
上記の注意点を読むと、気を使い過ぎて、楽しく使えないように思ってしまうかもしれません。でも、これらの注意点は現代の時計にも当てはまる常識的な心配りだと思います。
そして、ヴィンテージ・アイテムを使うということは、その製品が生まれた時代を感じることでもあるのではないでしょうか。その時代にタイム・スリップしたつもりで、楽しんで使ってみましょう。
2017年7月15日土曜日
スミス機械式腕時計入門その1「アンティークとヴィンテージ」
■スミスはアンティーク、それとも、ヴィンテージ?
骨とう品や少し昔の製品をアンティークやヴィンテージと呼びますが、スミスの時計はどちらが正解なのでしょうか?
上の写真の時計はどちらもスミス社製ですが、左の腕時計は1890年代に生産されたアンティーク・ウォッチ。そして、右は1960年に作られたヴィンテージ・ウォッチです。
つまり、スミスの時計の中には、アンティークとヴィンテージの両方があるのです。
■アンティークとは
アンティークとは、本来、生産後100年以上が経過した製品に対してつけることのできる名称です。骨とう品=アンティークと思われがちですが、西洋では古くから100歳以上の製品のみをアンティークと呼んでいます。
■ヴィンテージとは
それでは、ヴィンテージはというと、生産後25年以上が経過した製品に対してつけることのできる名称です。つまり、スミスの殆どはヴィンテージ・ウォッチということになります。
■英国のアンティーク・ショップで見つけたAAバッジ
英国に行くと、古い村や町で、アンティーク・ショップを見かけることが多く、ついつい中を覗いてみたくなります。何か掘り出し物はないだろうかと、店の扉を開けてみると、魅力的なアンティークが沢山並んでいて目移りしてしまいます。そんな中に1940年代に使用されていたAA(日本のJAF)のカーバッジを見つけました。意地悪く「このバッジはアンティークじゃなくて、ヴィンテージですね?」と尋ねてみると「いや、40年後のアンティークさ!」と、さすがユーモアたっぷりの英国人。2017年5月13日土曜日
スミスの保管方法
❶日常保管
通常の保管はご購入時に付属のケースなどに入れ、直射日光、高温多湿を避けて保管してください。
❷長期保管
長期間保管される場合には、ビニール袋や密閉容器などゴミの侵入を防げる容器に入れて、机の引き出しなどで保管してください。また、磁気を発生する器具のそばは避けるようにしてください。長期保管後使用される際には、前回のオーバーホール後5年以上経過している場合には、内部のオイルが硬化していますので、必ずオーバーホールを行ってからご使用ください。
通常の保管はご購入時に付属のケースなどに入れ、直射日光、高温多湿を避けて保管してください。
❷長期保管
長期間保管される場合には、ビニール袋や密閉容器などゴミの侵入を防げる容器に入れて、机の引き出しなどで保管してください。また、磁気を発生する器具のそばは避けるようにしてください。長期保管後使用される際には、前回のオーバーホール後5年以上経過している場合には、内部のオイルが硬化していますので、必ずオーバーホールを行ってからご使用ください。
現代の時計とは異なる注意点
❶衝撃に弱いので落としたり、ぶつけたりしないように心がけましょう。
1960年代に入ると振り子の軸受をスプリングで支えて、大きな衝撃を受けた時に軸受が動くことで、ショックを吸収し軸の損傷を防ぐ、ショックプルーフ機能が搭載され始めましたが現代のGショックのようなヘビーデューティーなものではなく、また、1950年代以前のモデルにはショックプルーフ機能すら搭載されていないため、衝撃には注意が必要となります。
❷防水・防塵機能が弱いため、水分やゴミの侵入に気を付けて下さい。
1950年代よりデニソン社製アクアタイト・ケースなど防水、防塵性に優れたケースが採用されていたモデルもありますが、生活防水、防塵程度で、ほとんどのヴィンテージウォッチには防水、防塵機能はなく水場での使用は極力避けていただき、梅雨時などの湿気の多い季節も注意が必要です。また、ゴミの侵入は故障原因のNo.1ですので、風の強い日の使用はひかえましょう。
❸磁気の影響で狂いが生じやすいので強い磁気のそばには置かないで下さい。
ヴィンテージウォッチにはアンチマグネティックなどの耐磁気機能を備えたムーブメントもありますがその効果は低く、スピーカーやパソコンなどの強い磁気を発生する機器のそばにはなるべく置かないようにする注意が必要です。
1960年代に入ると振り子の軸受をスプリングで支えて、大きな衝撃を受けた時に軸受が動くことで、ショックを吸収し軸の損傷を防ぐ、ショックプルーフ機能が搭載され始めましたが現代のGショックのようなヘビーデューティーなものではなく、また、1950年代以前のモデルにはショックプルーフ機能すら搭載されていないため、衝撃には注意が必要となります。
❷防水・防塵機能が弱いため、水分やゴミの侵入に気を付けて下さい。
1950年代よりデニソン社製アクアタイト・ケースなど防水、防塵性に優れたケースが採用されていたモデルもありますが、生活防水、防塵程度で、ほとんどのヴィンテージウォッチには防水、防塵機能はなく水場での使用は極力避けていただき、梅雨時などの湿気の多い季節も注意が必要です。また、ゴミの侵入は故障原因のNo.1ですので、風の強い日の使用はひかえましょう。
❸磁気の影響で狂いが生じやすいので強い磁気のそばには置かないで下さい。
ヴィンテージウォッチにはアンチマグネティックなどの耐磁気機能を備えたムーブメントもありますがその効果は低く、スピーカーやパソコンなどの強い磁気を発生する機器のそばにはなるべく置かないようにする注意が必要です。
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